| 記 号 | 読 み 方 | 意 味、使 用 範 囲 | 桁 |
| ��/l |
ミリグラム パーリットル |
水１l中に溶解または浮遊している物質を�咾派修靴燭發痢� 水質の濃度の単位としてもっともよく使われます。 水量が多い場合には、g/m3を使うこともあります。 （１��/lと１g/m3は同じ濃度です） |
10−６ |
| μg/l |
マイクログラム パーリットル |
１μgは百万分の１g。 重金属や農薬など特に微量の成分に使います。 |
10−９ |
| ng/l |
ナノグラム パーリットル |
１ngは十億分の１g。超微量の成分に使います。 | 10−12 |
| ‰ | パーミル |
per mil；千分率。海水の塩分濃度などに使います。 parts per million の略。百万分率。 重量対重量､容量対容量の両方に使います｡ |
10−３ |
| ｐｐｍ | ピーピーエム |
水１lは約１kg（＝百万�咫砲任垢�ら、 淡水の水質分析で使う場合は、 ��/lと同じと考えてかまいません。 |
10−６ |
| ｐｐｂ | ピーピービー | parts per billion の略。十億分率。μg/lに対応します。 | 10−９ |
| ｐｐｔ | ピーピーティー | parts per trillion の略。兆分率。ng/lに対応します。 | 10−12 |
| 記 号 | 読 み 方 | 意 味、 使 用 範 囲 |
| mol/l | モルパーリットル |
モル濃度。溶液１l中の溶質のモル数で表したもの。 原子や分子の数はそのままでは膨大な桁の数になるため､ 6.023×1023個（アボガドロ数）集まったもの（１モル）を 単位として取り扱います。 原子（または分子）１モルの質量は､原子量（分子量）に グラムをつけた量になり、これを１グラム原子（分子） といいます。 たとえば、分子量ｍの物質をｗg とって１/lの溶液にすると、 そのときのモル濃度ｃはｃ＝ｗ／ｍで表されます。 なお、かつてはmol/lを表す記号として Ｍ（読みはモル） が使われました｡ |
| Ｎ | ノ ル マ ル |
規定度。溶液１l中の容質のグラム当量数で表したもの。 たとえば、溶質の１グラム当量を溶かして１lにしたものを、 1規定（１Ｎ）とよびます。 当量とは、原子量（または分子量）を 原子価（または酸やアルカリの価数）で割ったもので、 他の原子や分子と結合したり反応したりする能力を基準にして、 水素原子（あるいは酸ならH＋､アルカリならOH−） １個分に相当する原子量（分子量）を表すものです。 やはり１モル集まったものは当量にグラムをつけた質量になり、 １グラム当量といいます。 たとえば中和反応の計算では、酸、アルカリの種類に関わらず、 Ｘグラム当量の酸はＸグラム当量の （＝同じ規定度であれば同じ体積の） アルカリによって中和されるため、濃度は��/lより Ｎで表す方が便利です。 しかし、近年は国際単位系（ＳＩ）と整合させるために Ｎは使われない方向に動いており、JIS K 0102-1993 でも Ｎは廃止して mol/lで表示するよう改正されました。 |
| me/l |
ミリクィバレント パーリットル |
me（milli-equivalent）は ミリグラム当量（1/1000グラム当量）を表します。 me/l＝��/l÷その成分の当量 の関係があります。 |
| epm | イーピーエム | equivalent per million の略。me/lに対応します。 |